【京都パン屋】初めての SlŌ

パン屋レポ

10月の日曜、京都河原町駅から徒歩7分ほどのところにあるパン屋、SlŌさんに行ってきました。

到着したのは10:45ごろ。お店の前は行列で、店先に収まらない列は道路向かいに並んでいておそらく10組強のお客さんがいましたが、15分ほどで順番が来たのでそこまで長く感じませんでした。

タイミング的に品切れのものもあったのかショーケースに空きもでていましたが、まだ選べるほど種類があり、このタイミングで焼きあがっているものも結構あるようでした。

写真に写っている以外に、クッキーやマフィン、キャロットケーキなどの焼き菓子もいくつか並んでいました。

今回購入したのは4点。

まず一つ目はチョコマカダミア(写真右上)。

ごろごろとブロックチョコとマカダミアがはいったリュスティックです。生地全体は甘さ控えめで、スライスしてリベイクするとチョコの甘みが強く感じられますがチョコ自体はややビター、マカダミアはまるまるの粒が入っていて食感が良かったです。

続いてはパン・オレ(写真左上)。

牛乳とバターを生地に使ったシンプルなパンなのですが、しっかり焼き目がついた外側と対照的に中のふわふわしっとり具合がすごいです。例えるなら生クリーム入り高級食パンのようなふわもちっと感で、甘さはほんのり。パンの味自体が美味しく何もつけず頂きました。

このパン・オレはリベイクするよりそのままか、スライスしてラップで包んだものを20秒ほど温めるとよりふわふわになります。素朴な味なのですが優しい味わいがクセになりとても美味しかったです。かなり大きめなのでスライスして何度も楽しめました。

チョコマカダミアとパン・オレの断面

続いてはめんたいフランス。

バケットの上にも中にもめんたいフィリングがたっぷりで、一口目から最後まで明太子の味がしっかり感じられます。バケットはバリバリで噛みしめたくなる硬さ。

フィリングは明太子とマスタードを合わせたものでピリッと辛さがあります。個人的に明太フランスはかなり好きなパンなのでいろいろなお店で食べますが、ここまでフィリングたっぷりなものはあまりないと思います。とても満足感のありました。

最後はレンコンチキンチェダーチーズ。

購入後すぐに食べたのですがパンが驚くほどパリッパリ。噛んでいくと内側はもちっと感もあり、具材は差し置いてまずパンが美味しい!と感動しました。

サンドされている具はシャキシャキ食感のスライスレンコンにマスタード、チーズ、しっとりとした鶏胸肉、白っぽいソース(あっさりしたベシャメルソースのような)などで、こだわりを感じる組み合わせです。

具材はモリモリですが全体的に優しい味わいなのでパンの美味しさもしっかり感じられます。大きいので一個でかなり満足感もありました。

ポップに「リベイクサンド」と書かれていたので、このパンのバリッと感はパンの焼成後にリベイクして提供されているからなのか….?詳しくはわかりませんが、パンのハード感が好みの私はとても好きな食感で、噛み心地が良くどんどん食べ進めたくなりました。

今回は京都の人気パン屋、SlŌさんにおじゃましてきました。

噂に聞いていた通り行列ができていましたが、ショーケース越しにオーダーするシステムだからか回転は早く感じました。ただお目当てのものがある場合は早めの時間に並ぶのがよさそうです。

ハード系のパンが好きな方にはぜひ行ってみてほしいパン屋さんです。

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