【大阪パン屋】再び感動の丹青へ

パン屋レポ

大阪・高槻にあるパン屋【丹青】に久しぶりに行ってきました。

平日11:45ごろ到着、8人待ちで15分ほどで入店できました。オープンは10時なので並んでいるパンの種類は少なくなっていましたが、それでも少しずつ追加されてる様子でした。

ぎっしりと並んでいるわけではないものの心惹かれる魅力的な商品がたくさんで迷います。

特に惣菜系パンが人気で種類が少なくなってました。

冷蔵ケーズにもまだ商品を選べるくらいありました。

今回もかなり悩み、前回とは被らないようにこちらを購入しました。

まずは”丹青のバインミー”(480円)。

カンパーニュにはハムのリエット、なます、えび、パクチーがサンドされています。

ハムのリエットのクリーミーなコクとなますの甘酸っぱさ、エビの食べ応えのバランスが絶妙です。結構ガツンとスパイシーさもあり、ナッツのカリカリ食感も癖になります。一般的なバインミーにはレバーパテが使われているものが多く、レバーが苦手な私は選らばないのですが、こちらのハムのリエットは癖が全くなくまろやかな旨みをプラスしていてとても美味しかったです。

続いては”明太子フランス”(330円)。

バケットに明太子フィリングというシンプルな組み合わせですが、外カリ中もちっとな生地そのものが美味しく、見た目以上にたっぷりこってりオイリーな明太子フィリングと合わさって濃厚な味わい。

味は濃いめですがしつこくなくどんどん食べ進めたくなります。1つが結構大きめでフィリングたっぷりなのでかなりコスパ良いのではと思います。

こちらは藻塩あんのあんバター(350円)。

くるみが混ぜ込まれたチャバタはもちもちを超えて”うるうる”でこれだけでとても美味しく、そこに飲めるほど瑞々しい粒あんと発酵バターがたっぷりサンドされています。藻塩の塩気が後から少し効いてきて、発酵バターならではの独特な味わい深さもしっかり感じられました。

最後はフランボワーズとバターとショコラ(400円)。

カンパーニュにたっぷりの自家製フランボワーズジャムが塗られ、板状のヘーゼルナッツチョコとバターがサンドされた、絶対美味しい背徳的な組み合わせで迷わず手に取ってしまいました。

フランボワーズジャムの甘酸っぱさとしっかり甘さとコクがある板チョコ、更なるコクと塩味をプラスするバタ―のバランスが抜群でした。

カンパーニュ自体もパン生地のもちもちうるうる感が唯一無二で、こんなにしっとりとしたカンパーニュは他で食べたことがないです。

丹青さんはどのパンもフィリングが魅力的でハズレなしの美味しさなのでなかなかシンプルなパンに辿り着けないのですが、やっぱりパン生地自体が抜群に美味しいなと思いました。

ちなみに冷蔵ケースの商品は保冷剤をつけてくださるので多少の持ち歩きは可能です。

今回は久しぶりの丹青で初めてのパンを選んでみましたが、全部のピースが美味しくどれもバランスを計算されているんだろうなと思わせる感動の美味しさでした。

ただ狙っていたパンは売り切れていたので次回リベンジしたいと思います。

前回の生地はこちら↓

個人的には関西のパン屋でおすすめしたいTOP3には入るパン屋さんです。

営業日は不規則なので丹青さんのインスタでチェックしてから、ぜひ行ってみてください。

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