百貨店でチョコを買うならぜひこのブランド食べてほしい！

街中がバレンタインムード漂う２月になりましたが、今年のチョコはどのように選びますか？

決まったお気に入りブランドがある方、バレンタイン催事に出向いてあれこれ見てから店頭で決める方、様々だと思います。

あらゆるチョコレートブランドを一気に見て回れる近年の環境もあってか、この時期私の周りでは自分用にと普段なかなか手の出ないお高めチョコレートを自分へのご褒美に購入する人が多いように思います。

せっかくのとっておきのチョコレートですから選択を間違えたくないですよね。

毎年バレンタインシーズンに多数のチョコを買い集めてきた私が、これまで食べてきた中で今年百貨店で購入できる、食べてみる価値あり！なショップをご紹介したいと思います。

【ル・ショコラ・アラン・デュカス】香ばしナッツのザクザク食感

ル・ショコラ・アラン・デュカスはフランスのブランドでありながら東京にも工房を構え、日本国内に常設の６店舗を展開している、日本人ウケ良し！ともいえるチョコレートブランドです。

大阪では大丸心斎橋店で通年買い求めることができますが、バレンタインシーズンには各百貨店に出店しているため通常よりさらに購入チャンスが増えます。

こちらのチョコレートはガナッシュやプラリネなど王道のチョコレートを追求したボンボンショコラが強みで、香ばしく焙煎した様々なナッツを使うプラリネはザクッとした歯ごたえがあり、雑味のないビターなチョコレートと一体感がありとても美味しいです。

２０２４年のアランデュカスはバレンタイン特別パッケージのほか、阪急梅田限定や伊勢丹限定など店舗に絞った限定品もありどれを購入すべきかかなり悩むところ。

ナッツの食感やコクが好きな方は王道のデクヴェルトを、南国フルーツの華やかな香りを楽しみたい方はペピクールなどを試してみるのはいかがでしょうか。

ちなみに私が今年購入したのは三越伊勢丹限定の＜ペピットプラリネ＆カフェ、マッチャ＞。

マッチャやゴマなど和食材とチョコレートのマリアージュがどうなのか気になりますが、こちらは食べてまた別で感想をまとめたいと思います。

ちなみに以前食べたことがあるものでひっそり推したいのがこちらの＜ショコラバー＞で、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、オレンジコンフィなどがぎっしり詰まった食べ応えのあるチョコバー。

ボンボンショコラとは違って割らずにそのまま、ザクザクした食感と香ばしさに本能のまま贅沢一本食べ出来ちゃう恐ろしいチョコレートです。

2,000円のチョコバーと思うと高いなあと思うかもしれませんが、上質なチョコレートを頬張る幸福感はたまりません。ミルクとビターの２種あります。

ル・ショコラ・アラン・デュカスは、バレンタイン期間中関西の様々な百貨店に出店しております。

ぜひチェックしてみてください。

ル・ショコラ・アラン・デュカスの公式HPはこちら↓

ルフル―ヴは兵庫県養父市に工房を構え、ショコラティエ上垣氏が作る独創的なチョコレートが特徴のブランドです。

もともとオーガニック農家で育ったことから食材へのこだわりが強く、養蜂を行ってきた自身のルーツである蜂蜜のほか、国産食材を活かすチョコレートを多く生み出しています。

またプラントベースのチョコレートづくりにも力を入れており、大豆を使ったクーベルチュールチョコレートから取り組み、植物性の素材で完成させたヴィーガンのショコラなどもあります。

乳製品を使わないショコラに興味があり以前頂いてみたのですが、大豆や小豆などの優しくこっくりとした甘さが広がり、物足りなさなどまったくない、でも口どけあっさりのショコラで驚きました。主張しすぎないけれど存在感のある豆の滋味深い味わいです。

そんなルフル―ヴの２０２４年のテーマは”ファーマーズ”で、日本の農家がつくるマンゴーやプラムなど素晴らしい果物をフレッシュに閉じ込めたガナッシュや、ヒマラヤ山脈で収穫された無農薬ピーナッツを使ったプラリネなど、こちらも素材からすでに魅力的です。

農業の視点から作るチョコレートは素材の追求と見極める力の賜物。

通常は店舗を持たず公式オンラインショップでの購入になりますが、この時期は阪急うめだ、大丸神戸でも取り扱いがあるようです。ぜひお試しください。

le fleuve の公式オンラインショップはこちら↓