病みつき高知名物【ジャン麺】と出会う

グルメレポ

高知名物の【ジャン麺】をご存じでしょうか。


ジャン麺とは、高知にある人気中華の”満州軒”というお店で作られた麺料理でざっくりいうと ”ホルモン入り ニラとたまごのあんかけラーメン”といった感じです。

”ジャン麺”  まんしゅう公式HPより

ジャン麺の存在自体まったく知らなかったのですが、今春に高知に行くのでグルメ情報を調べているときに見つけその圧倒的ビジュアルに惹かれ現地で絶対食べよう!と思っていたのです。

そのジャン麺の専門店として人気のお店が【まんしゅう】さんです。

高知市内に3店舗展開しており、ショッピングモール内にも店舗があるということで高知ではかなりメジャーな食べ物なんでしょうか。

早く食べてみたいな~と見ていると、なんと大阪に店舗がありました!


せっかくなら現地で初体験したいと思いつつあまりにも美味しそうなのでフライングして高知グルメを楽しんできました。

伺ったのはまんしゅう西中島店で、新大阪駅から歩いて15分ほどの距離にあります。


ジャン麺の特徴は”ごはんにあうラーメン”ということで初心者におすすめの ジャン麺ハーフ+ごはん中 を頂きました。

麺は細めで、スープのとろみはかなりしっかりした餡なのでずっと熱々で食べられます。

辛みもあるのかなと思っていたのですが、スープは甘みがあってニラとにんにくのパンチが効いているので辛さが苦手な人も問題なく美味しく食べられると思います。


個人的にはスパイシーなものが好きなのでもう少し辛みがあってもいいかなと感じたのですが、卓上に柚子胡椒や花椒などの辛みを追加できる調味料が揃っていたので途中から味変しながらいただきました。

ホルモンも臭みは全くなく、ぷりぷり噛み応えがあって美味しかったです。

味がしっかりしていてとろりと絡むのでごはんが欲しくなるのも納得。

麺ハーフとごはん中でもかなりお腹いっぱいになりました。

ごはんは小サイズも出来るみたいです(お値段は中サイズと同じ)。

土曜の11:30ごろ伺いましたが店内にはすでにかなりのお客さんが来店していて、

食べ終わって出るときには待っている方も5,6人いらっしゃいました。

食べ終わってしばらくしてから、あれ、すでにまた食べたい…となり、

聞いていた通り病みつきになる味です。。


数日後どうしてもまた食べたい衝動にかられたので家でどうにか再現できないものかと

調べてみると、いくつか再現レシピなるものが見つかりました。

いくつかのレシピに目を通し、家にある材料でできるだけあの味に近づくよう作ってみました!

再現してみたジャン麺

ジャン麺の特徴であるホルモンは下処理に手間がかかりそうでなかなか手軽に使える材料ではないので豚肉で代用しました。

本家はスープに甘みとコクがしっかりあるので、粉末鶏ガラスープと多めの甜麺醤、オイスターソース、みりんなどを加えます。

また辛みのパンチが欲しかったので、豆板醤とホールの花椒のをすりつぶしてたものも入れました。


麺に絡みつくスープはかなり強めのとろみだったのでたっぷり大匙2くらいの片栗粉を水で溶いて、最後にニラとたまごも加えて完成。

味は結構近いものが出来たと思います。


ですがもっとしっかり味が濃くても良いのと、さらにパンチが足りない気もしたのでお好みでにんにくをしっかり入れてもよさそうです。


店内のポップに一人前あたり80gのニラが使われていると書かれていたのですが、実際80gのニラを用意するとかなり量が多いです(スーパーで売られている袋半分強くらい)。

ニラはビタミンやカリウム、アリシンなど栄養が豊富な野菜でスタミナのつく食材としても知られています。

麺もごはんももりもり進む味なので元さらに気になれる感じがします。


初めてのジャン麺は大満足で、県外の人にはあまり知られていないのでは?と思うのですが全国的に人気があってもおかしくない味だと思いました。


またHPでお取り寄せも出来るようですが、高知に行かれる際にはぜひ食べてみてほしいです。


まんしゅうのジャン麺はこちらからチェックできます↓

ホルモン・ジャン麺専門店|まんしゅう
高知市に3店舗にあるホルモン・ジャン麺専門店「まんしゅう」では窪川・満州軒の名物ラーメン「ジャン麺」の専門店です

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