私は日常的に様々な種類のお茶を飲むので紅茶や緑茶などの茶葉を多数家にストックしているのですが、最近は烏龍茶やジャスミン茶など、中国茶、台湾茶といわれるものにハマっています。
といっても茶葉を買って家庭で自己流で楽しむだけだったので、お店で淹れていただいたお茶を飲みたいなと思っていたところ、台湾茶を飲めるお店を見つけ気になったので行ってみました!
【大阪・吹田/台湾茶房-en- 婉】 お茶を楽しむカフェランチ
こちらのお店は大阪府吹田市五月が丘にあり、台湾茶房という名の通り、台湾のお茶や料理、スイーツなどを楽しめるお店です。
まず店内に入るとカウンターがあり、先にこちらで注文する流れで、どれにしようか迷っていると店員さんが丁寧に説明してくださいました。
ちなみに1月に伺った際のメニューは、丼ぶりのルーロー飯やジーロー飯、豆花(トウファ)の他、一品料理もあるようでした。またカウンターにはエッグタルトなどの焼き菓子も。
もともと豆花も気になるなぁと思いながらこちらのお店に行ったのですが、お値段そのままで
<ご飯ものハーフ+豆花ハーフ>も出来ますと提案いただいたのでそれをチョイスしました。
カウンター4席とテーブル席が2つの大きくないお店ですが、土曜の13時ごろ伺うとそれほど混雑しておらず落ち着いた雰囲気でした。
注文し待っていると5~10分ほどでお料理が到着。
まず小さなおちょこ型のコップでお茶の香りを楽しむように教えてくださいました。
そういえば以前台湾旅行で有名な茶房に行った際、お店のおばちゃんたちがお茶の楽しみ方を手荒くレクチャーしてくれたなぁと思い出しました。
蜜香紅茶はほんのり烏龍茶のような香り漂う香ばしく飲みやすいお茶でした。ジャスミン茶は茉莉花の花の香りがふわっと漂い、渋みはなく、華やかでとても美味しいです。
ポット入りでたっぷりなので食事中も食後もゆっくり楽しめるのが嬉しいですね。
ルーロー飯は本格的なスパイスの香りはするものの主張しすぎず、醤油ベースなので食べやすい味でした。台湾の屋台通りの空気が鮮明に思い出されて懐かしい気持ちに浸りながら頂きました。
セットになって付いてくるスープは野菜と肉の旨みが溶けていて、ほろほろの豚肉にも味が染みていました。また副菜の泡菜も酸味と甘みのバランスが良く、箸休めにもなってとても美味しかったです。
そして一通りお膳を頂いたあと、温かい豆花を頂きます。
つるっとした豆花にいろいろな種類の煮豆、おいもの風味のお餅に、優しい甘みの温かいシロップがかかっています。
豆は初めて見る色形のものもあり、それぞれ食感が違って楽しく混ぜながら頂きました。奇抜な味のものは一つもなくどれも素朴な素材なのですが、合わせて食べると優しく癒される味で、飽きることなく食べ進められます。すっかりハマってしまいそうです。
今回はランチにご飯ものハーフと豆花ハーフで頂いたのですが、お腹いっぱいになる大満足の量でした。普段いっぱい食べるようではない方や女性の方は十分なボリュームだと思います。
こちらの豆花がとても美味しかったので他のお店の豆花も巡ってみたいですね。
美味しいお店を見つけたらまた記事にしたいと思います!
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