大阪に引っ越してきてからというもの日々関西の美味しいパン屋情報を収集しているのですが、関西在住パン好きさんのSNSに大抵出てくるとあるお店がとても気になっていました。
そのお店のインスタグラムには山積みになった様々な種類のスコーンが…!
パン屋さんでここまでスコーンが並んでいる光景はなかなか見たことがなくとても興味深いので早速行ってきました!
大人のためのパン ”UTSUBO BAKERY PANENA”
大阪市西区、靭公園にほど近くにあるパネーナさんは”大人のパン”を売りにしているパン屋さんで、パンをあてにお酒も楽しむことを提案されているらしく、そのキーワードに期待を膨らませて伺いました。
この日は1月の土曜日で、かなり人気店と聞いていたため気合を入れてオープン20分前の7:40ごろ到着。しとしと雨が降り冷えていたためか待ちはなく1番乗りで、2人目の方が来られたのはオープン5分前でした。
冷え込む朝でしたが、待ち列の先頭3~4人は雨宿りができるテントがあったのでありがたかったです。
待っている間も次々焼き上げられ並んでいくパンたちが窓ガラス越しに見えてワクワク。
オープンし店内に入るとすでに棚全てにパンがみっちり並んでおり選び放題の状態でした。パン屋さんによっては昼前くらいに一番多くパンが出揃うお店もあったりするので、早く来た甲斐があって嬉しいですね。
SNSで見た通り様々なスコーンが山積みになっている光景にうっとりしながら他のラインナップをみてみると、惣菜パンの種類がとても豊富です。タルティーヌにバインミー、ホットサンド。それぞれ種類が多く選びきれません。
購入後に予定があり直帰できなかったので惣菜パンは泣く泣く1つに絞ったものの、合計7つも購入してしまいました。
気になるパンたちを実食!
帰宅後、お店のコンセプトにそって”パン飲み”してみました。
今回購入した惣菜パンは”鯖とじゃがいものアラビアータ”。
アラビアータという名前の通り、唐辛子の辛みがしっかり効いていて、こんがり焼きあげられた鯖と相性がよく、トマトソースがパン生地に染みてジュワッととろける美味しさでした。
オリーブが丸ごと入った連なる丸型が可愛いパンも、大葉が聞いているベーコンエピも、確かに大人向けでお酒のあてになります。
”栗バター”はリュスティック生地に甘みのある栗がゴロゴロはいっていて、かぶりつくとバターのじゅわっと感が溢れます。栗にしっかり甘みがあったので甘煮にして混ぜ込んでいるのかなと思いました。
こちらは少し温めて食べると風味が増してさらに美味しく感じました。
大本命スコーンを食べて驚き
さて、本命だったスコーンですが、今回は”おさつキャラメル”と”カルダモンミルクティー”の2つを購入しました。
どちらも共通しているのがスコーン独特のパサつきが全然ないこと。
あのパサつきがジャムやバター、紅茶と合うので個人的にはそれはそれで好きな部分でもあるのですが
もそもそと口に残る感じがなかったです。
特に好きだったおさつキャラメルは、割ってみるとさつまいもフィリングがたっぷり練りこまれていてキャラメルの香ばしくねっとりとした甘みもあってサクほろしっとりとした生地でした。
たっぷりの黒ゴマも香ばしさがあって飽きさせないですね。
ちなみに今回一度で食べきれなかったスコーンはラップをしてジップロックに入れて冷凍し、後日解凍して食べてましたが食感や風味はほとんど損なわれておらず美味しく食べられました。
パン飲みにはもちろん、甘いパンやスコーンには紅茶やコーヒーもぴったりだったので、
次回行ったときには多めにスコーンを購入し食べきれない分は冷凍してもいいかもしれません。
PANENA姉妹店も気になる!
今回初めて訪れた”UTSUBO BAKERY PANENA”さんですが、ラインナップが豊富すぎて持ち帰れず断念したパンもたくさんあるので正直まだまだパネーナさんを楽しみ切れた感じがありません。笑
期間限定のスコーンサンド等もあるようで近所にあったら毎週でも通ってしまいそうです。
靭公園のすぐ近くなので、暖かく晴れた日に公園のベンチで焼き立てのパンを食べたいな~なんて妄想してしまいます。
さらにパネーナさんは谷町六丁目に”TANIROKU BAKERY PANENA”も展開しているようなのですがラインナップは異なるのか…?
こちらもぜひ訪れてみたいと思います!
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