ヘルシーなイメージのグラノーラだけど
スーパーなどで売っているグラノーラやシリアルが昔から好きです。
ヨーグルトにかけて食べればおしゃれで健康になれそうだし、ザクザクとした食感とフルーツの甘みで気持ちも満たされます。
体にいいことしてやってるぞ~という気持ちで食べていたのに、あるとき”市販のグラノーラは砂糖をたくさん使っているのでただのお菓子”と言われているのを見てしまいショックを受けました。
確かに栄養成分をみると一食あたり(だいたい40~50g)でカロリーは200kcal超、原材料のそこそこ上位に”砂糖”が使われている商品が多いことが分かりました。
穀物から食物繊維やビタミン類が摂れるので、ある程度栄養補給にはなりそうですがヘルシーだと思って積極的に食べすぎるのはちょっと違うかもしれません。
出来るだけ安く簡単に、ヘルシーなグラノーラを食べたい!
最近ではおしゃれなグラノーラ専門店で食材にこだわった商品を量り売りしていたりもするのですが、美味しい反面、結構いいお値段するので興味本位で買っても続かないこともしばしば。
そこで手軽に買える材料で自家製グラノーラを作ってみると好みの配合に調整したりとハマってしまい、何度も作るうちにお気に入りのレシピが出来ました。
ここに覚書として残しておきたいと思います。
譲れなかったポイントは美味しさ、手軽さ、ヘルシーさです。
糖分、油分を最小限にしつつ、混ぜて焼くだけの簡単で美味しいレシピです。
【簡単レシピ】自家製グラノーラの材料(天板1枚分)
・オートミール 100g(クイックでもロールドでも可)
・お好みのオイル 20g(ココナッツオイルがおすすめ、こめ油などでも)
・ラカント※1 15g(甘めが好きなら+α、同量の砂糖に置き換え可※2)
・砂糖 5g
・はちみつ 5g
・塩 3振りくらい
(お好みで 素焼きナッツ、ココナッツフレーク、ドライフルーツなど)
※1 ラカントとは体内に吸収されない植物由来の成分からできたもので、砂糖と同等の甘さですがカロリー0の甘味料です。スーパーやドラックストアでも売られています。
※2 全量ラカントにすると独特なひんやり感やシャリシャリとした口触りが気になるので今回は甘味料20gのうち15gをラカントに置き換えたレシピです。
自家製グラノーラの作り方
①ココナッツオイルが固まっている場合、耐熱容器に入れ30秒ほどレンチンして溶かしておく。
②オーブン130℃に余熱開始
材料全てをボールで混ぜ合わせる。パラパラのまま、まとまらなくてOK。
※ドライフルーツなど焦げやすい具材は焼きあがった後で混ぜるのがおすすめです
④天板にクッキングシートをひき、その上にグラノーラを広げる。
ラップをかぶせ、手のひらでぎゅっと押し固める。
⑤130℃のオーブンで40~50分焼いて完成。途中焦げていないか確認してください。
焼きあがったら天板ごと出して冷まします。冷えるとサクサクと固くなります。
冷え切ったらざっくりとほぐし、保存容器などで保管します。
【番外編①】アレンジレシピ2つ
<1>ココアグラノーラ
上記の基本レシピにピュアココア(5~10gお好み)を加え焼くとココアグラノーラになります。焼成後にバナナチップを加えても美味しいです。
<2>簡単オートミールクッキー
上記のレシピのオイルを20→25gに増やし、水大さじ1を加えてまとまりやすくし、スプーンなどでクッキーの形に押し固めてから焼くとオートミールクッキーになります。
手間はほとんど変わらないこのアレンジ、どちらもとても美味しいです。ぜひお試しください。
【番外編②】もっとヘルシーなグラノーラ
先ほどのレシピでは風味の良さとコクをだすために最低限の量のオイルを使っているのですが、どうしても脂質が気になるときはさらにヘルシーなこちらのレシピでも作ることができます。
風味の良さは少し劣りますが、こちらもサクサクとした食感で美味しく食べられます。
<材料>
・オートミール 100g
・お好みのオイル 10g(ココナッツオイルがおすすめ、こめ油などでも)
・ラカント 15g(甘めが好きなら+α、同量の砂糖に置き換え可)
・卵白 1つ分(約35g)
・はちみつ 10g
・塩 3振りくらい
(お好みで 素焼きナッツ、ココナッツフレーク、ドライフルーツなど)
作り方は冒頭のレシピと同じです。
オイルを減らし、卵白を加えることで脂質オフになります。
材料さえ揃えてしまえば結構簡単に出来ちゃうグラノーラ。
サクサク美味しくて朝食や小腹満たしにも最適なので一度作るとすぐなくなってしまいます。
ぜひお試しください。
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