地下鉄御堂筋線の心斎橋駅から徒歩7分の所にあるカフェ【wad】に行ってきました。
こちらは中国茶や日本茶など、お茶をメインに楽しめるカフェということで気になっていたところです。
人気店ということで覚悟はしてたのですが、土曜日の13:30ごろ訪れると8組待ちで1時間半ほどかかるとのこと。受付をしておけば順番になると電話で連絡がくるシステムだったので、あたりをぶらぶら散策できるのがありがたかったです。
キャンセルがあったのかわかりませんが、当初の予定よりかなり巻いて受付から40分ほどで連絡があったのでカフェに向かいました。
お茶がメインなだけあって、メニューには中国茶、台湾茶、抹茶や煎茶などドリンクメニューが豊富です。
注文したのは”ごこう”というお茶と、氷盛りのセットです。
ごこうを注文すると上の写真のようなセットがきました。
この茶葉は最初に55℃の少量のお湯で入れてあります。
鮮やかな緑色のお茶を頂いてみると、少しとろみがあってまったりと濃く、甘みのあるお味で美味しくてびっくりしました。まさにお茶が主役といった感じです。
次に70℃のお湯を最初より多めに注いでいただき、飲んでみると一杯目よりはさらっとすっきりした味わいに。お茶の味は濃いのですが特有の渋さや苦みはほとんどなく、二番茶でも鮮やかな緑色です。
3杯目以降もお湯のおかわりができるので、セットになっているお茶請けのドライフルーツやナッツと一緒に堪能させていただきました。
またこのお茶は飲んで楽しむだけでなく、茶葉をおひたしにして食べることができるとのこと。
お茶を十分に楽しんだ最後には、急須の茶葉をその場で削りたての鰹節、お醤油と和えていただきます。
通常の出がらしの茶葉だと渋みや口に残る硬さがありそうな気がするのですが、ごこうはそれらが全くなく、ほうれん草のおひたしを食べているかと思うほど葉が柔らかくて美味しかったです。
またお願いしてからカウンターで削っていただく鰹節の香り、旨みの強さにも驚きました。
メニューだけみるとお茶1つで2,000円は高く感じると思うのですが、たっぷりお茶を頂き、お茶請けやおひたしまで楽しめて大満足だったのでその価値は十分にあると感じました。
そしてこの日は暖かかったので、氷盛りも頂きました。
こちらの氷盛りはお椀たっぷりのきめ細やかなかき氷に、おかわり自由の宇治シロップと、+100円で金時をつけました。
宇治シロップは写真では黒っぽくみえるほど濃い抹茶色で、ほろ苦さがありながらさっぱりしています。ねっとりとしたあんこと一緒にいただくと甘さがしっかり加わりとても美味しかったです。
こちらはセットで温かいほうじ茶が一杯ついてきました。とても香ばしく、氷で冷えてきた体に染みわたりました。
またwadさんは”器”を楽しむというコンセプトの通り、茶器などどれも素敵な陶器を使われていたのも印象的で、金継ぎされたお椀もとても美しかったです。
お店は御堂筋から一本奥に入ったあまり目立たない外観にも関わらずお客さんの7割ほどが外国人観光客の方だったのが驚きでした。ガイドブックなどに載っているんでしょうか。
店員さんも流暢な英語で対応されていたので日ごろから観光客の方の来店が多いようですね。
お茶を楽しんでいる間にもたくさんの方が来店していて、昼過ぎからは特に多いようで予約枠がどんどん増えているようでしたが、受付すればその場で待つ必要がないため店内に騒がしさはなく、静かにゆったり時間を過ごすことができたのもとても良かったです。
wadさんはビルの2階にお店を構え、3階にはギャラリーもあって美しい器や家具の数々が展示されています。
茶色を基調としたアンティークのような重みを感じさせる品々が並んでいてとても素敵な空間でした。
今回初めて訪れたwadさんですが、とても心地よく過ごせるカフェだったのでぜひまた訪れたいと思います。
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