【大阪ベーグル】放出駅/yume-pan工房

パン屋レポ

JR放出駅から徒歩3分、地元の人が多く行き交う通りから一歩入ったところにある【yume-pan工房】さんに初めて行ってきました。

通りに”ベーグル”ののぼりが出ているのですがぱっと見でお店がある様子ではないので注意していないと通り過ぎてしまいそうです。

階段の左横を進んでいきます。

階段横の民家の通りのような場所に、突如色んな種類のベーグルが並んでいました。

かなり種類豊富なのでワクワクしますね。

伺ったのは土曜日の11:20ごろ。

先客は1名で、並び列はありませんでした。


ディスプレイの様子からかなり素朴なベーグルなのかと思いきや、お惣菜系・スイーツ系どちらもかなり手の込んだものが20種類ほど並んでいるので驚きました。

オープンは11時ですが、購入時には既に数が少なくなっている人気商品もちらほらあるようです。

これから並ぶ予定の商品もあるようでした。


お値段は300~400円くらいのものがほとんどで、かつラインナップも豊富だったのでたくさん購入してしまいました!

ひとつひとつに重量感があるので持ち帰るのも7個購入すると結構重みがありました。

yumepan工房でのベーグル購入品

ベーグルの表面はつやぴかで、ちょうどよいサイズ感です。

早速頂いてみました。


まずは人気商品とのことで気になっていた”あん塩バターベーグル”から。


中に包まれているのはこしあんでこれが本当になめらかで雑味がなく程よい甘さで美味しいです。

ベーグル生地の底部には、写真では分かりにくいのですがバターが染みていて、こしあんと一緒に食べると甘じょっぱさが病みつきになります。

プレーン生地は押すと跳ね返ってくる、弾力あるもちっと生地でした。

写真左は”タンドリーチキン”のベーグル。

フィリングは自家製のタンドリーチキンがしっとりしていて食べ応えもあり、かつ結構スパイシーで本格的なお味です。

上にたっぷりのったチーズもこんがりと焼き目がついていて美味しかったです。


そして写真右の”ほうじ茶黒豆”。

生地からしっかりとほうじ茶の味を感じられ、中には黒豆の甘煮に白あん、クリームチーズがたっぷり包まれています。

白あんとクリームチーズを一緒に食べると程よく甘くなめらかな一体感があるのが不思議です。

クリームチーズだけだと濃厚でやや重さもありそうですが、あんが加わり軽やかになっています。



その他にも3月新メニューの”よもぎベーグル”は、生地からよもぎの味、香りともにしっかり感じられて、生地がもちもちなのもあってパンというより和菓子を食べている感覚。

なめらかなこしあんとの相性も抜群です。


”南高梅大葉チーズ”は程よい酸味の梅肉と、細かいサイコロ状のチーズと大葉が一緒に巻き込まれていいて、新感覚だったのですがとっても相性よく驚きました。



全てのベーグルの生地、フィリング、ボリューム、どれをとっても満足度が高く、選びきれなかった他のベーグルも食べてみたくなりました。

種類が豊富でアイデア溢れたベーグルが並んでいるのですが、ご夫婦で作られているらしくこんなにたくさんの種類を用意できるなんて本当に大変だろうなあと頭が下がります。


伺った日は待つことなく商品を購入できましたが、時間帯によっては待ち時間があったり早めに売り切れる日もあるようです。

店頭販売のみのようなので気になる方はぜひ訪れてみてください。

天然酵母&国産小麦 yume-pan工房
はなてん ベーグルとぱんのお店

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