今回は前々から気になっていたBOULANGERIE BURDIGALA(ブルディガラ)大阪店に行ってきました。
梅田には頻繁に行くのですがこちらのお店がある西梅田エリアにはなかなか足を運ぶことがなく、ずっとチャンスを伺っていました。ハービスPLAZAのB2Fにあるのですが、梅田の地下をひたすら歩き、若干迷いながら到着しました。

BOULANGERIE BURDIGARAは東京・広尾に本店があるパン屋さんで関東にいくつか支店があり、パン屋百名店にも選ばれたことがある実力派店舗です。
訪れたのは平日10:30ごろ。お店の立地としては梅田のど真ん中ではなく、また平日午前ということでビル全体は閑散としている印象でしたが店内は10名ほどの先客の方々でにぎわっていました。このお店の人気が感じられます。
ハード系の種類が豊富で美味しいと噂を聞いていたので、好みのものがたくさんありそうだなと期待して行きました。



お食事パン、お惣菜系、デニッシュ系など様々なパンが並んでいます。

期間限定のものも多く、2月中旬だったのでバレンタインに向けてチョコレートを使った商品が多く見られました。シンプルなお食事パンは200円台からありますが、惣菜系やデニッシュ系は500円前後するものが多いので若干高めですが、店舗の佇まいから感じられる高級感としては納得の価格かなと思いまます。
迷いながらも今回厳選したパンはこちらの5つになりました。


まずこちらはソジャ・アン・ブランシュ(367円)。
枝豆、ベーコン、レッドチェダーチーズが練りこまれたセミハードな食感のパンで、生地にはもっちり感もあり程よい塩気が食欲をそそる品です。チーズのカリカリの羽が付いていておまけのようで嬉しいですね。おつまみになりそうです。

こちらはコンプレ・ソシス(507円)。
大きめのソーセージにキャベツの酢漬け、マスタードをパン生地で包んであります。ソーセージがジューシーでかなり食べ応えがあり、粒マスタードの酸味が効いています。パンはコンプレ生地で周りがややハードかつもっちりとした歯切れで、優しい甘みがありました。

こちらはパン・コンプレ(280円)。全粒粉を使用しているので特有の香ばしさとざらつきがあるパンで、ほんのりと甘みも感じます。切ってみると中はふんわりしっとり感もあって、何もつけずそのままでも小麦の美味しさを感じます。
トースターリベイクしてもカリッとして美味しかったですが、個人的には買った当日にそのままのふんわり食感を楽しむ食べ方がより好みでした。

続いては季節限定商品のキャラメル・ノワ(367円)。
デニッシュにヘーゼルナッツクリームとキャラメルがたっぷり絡んだアーモンドやヘーゼルナッツがごろごろ乗っている商品です。キャラメルは苦みがほぼなくコクがあってしっかり甘く、ヘーゼルナッツの風味は言われないと気づかないかな、というくらいキャラメルの濃厚さが勝ります。バター香るデニッシュの層のサクサク感が心地よいです。

最後は新商品のカンヌベルジュ・ショコラ・ノワール(540円)。
ココア生地にクランベリーとヘーゼルナッツを練りこみ、さらにヘーゼルナッツガナッシュを包み込んだ商品です。もっちりとしたパン生地は甘さ控えめでクランベリーの甘酸っぱさが効いています。中のクリームも甘さは強すぎずナッツの香ばしさをしっかり味わうことができます。
ジャンドゥーヤ系のイタリアのチョコやヌテラの味が好きな方は特に好きだと思います。全体的に甘すぎないので1個軽く食べられます。
さて今回はBOULANGERIE BURDIGALA大阪店のパンを頂きました。今回パンはテイクアウトしましたが、店内奥にはカフェスペースがありパンの他にイートイン限定メニューも楽しめるようでした。
またパン以外にも焼き菓子や生菓子等も豊富にディスプレイされていて、何度も楽しめそうなお店です。気になる方はぜひ。
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