【大阪パン屋】Boulangerie bottira再訪②

パン屋レポ


またまたボッチラさんに行ってきました。
どのパンを選んでも美味しく、あの生地は唯一無二なのでどうしても食べたくなってしまいます。

種類が豊富なので今回も初めてのパンをいろいろ選んできました。


ちなみに伺ったのは土曜の12時すぎで、10:30のオープンには出遅れたのであまり残ってないかなと心配でしたが、並び列はなく、ほぼ全種類あるのでは?というくらいたくさんのパンが並んでいました。たまたまかもしれませんがラッキーでした。


さて、今回の購入品はこちらです。

手前の大きな輪っかのパンが、前回買えなかった大好きな”プシエル”です。

奥4つは全て初めて選ぶ惣菜系、具材系のパンです。



まず初めは”ピーナッツチキンサンド”(540円)から。

穀物の香りと食感が楽しめるパンに、濃厚なピーナッツソースを絡めたチキンがたっぷりサンドされています。

ピーナツの風味がこっくりまろやかで、辛くはないのですがどこか担々麺を思わせるようなパンチもあり1つで満足感がある一品です。

パンは香ばしくむっちり感もあり、主張のある具材を包む包容力もありながら脇役ではない感じがとても好きでした。


続いてはこちらの”もっちゅる明太”(378円)。

もっちゅるという名前が不思議で可愛らしく惹かれたのですが、食べてみると本当に”もっちゅる”とした食感で驚きました。

持ち帰って軽く温めてから頂いたのですが、卵が入っているのか?黄色い生地はパンだけどふわとろ、中のお餅も柔らかく、飲めるパンです。

明太子とチーズの塩味が効いていて、サイズは小さくないのにあっという間に飲むように食べてしまいました。この食感は他ではなかなか味わえないと思います。


続いては”シナモンレーズンロール”(378円)。

シナモンロールってお店によって生地、アイシング、フィリングなど様々ですが、こちらのシナモンロールはバターが香ばしく、何層にも重なるパリパリのデニッシュ生地です。

フィリングはダマンド系でしっかりシナモンの味を感じられ、かなり大粒のレーズンが巻き込まれていました。このレーズンはいわゆる<干しぶどう>とは別物に感じるほど果肉感がありとても美味しかったです。


そして具材系パン最後は”ほうじ茶あんマスカルポーネ”(378円)。

こちらはほうじ茶生地の中に、つぶあんとマスカルポーネクリームがたっぷり入ったスイーツ系のパンです。

生地は薄めながらしっとりもっちりとしていてほうじ茶の程よい渋みがふわっと香ります。

マスカルポーネクリームはホイップされているのかエアリーで、でもホイップクリームより濃厚で、チーズの酸味はなく甘さは控えめに感じました。

食べる前に少し冷蔵庫で冷やしてから頂いたのもあって【生食感クリームパン】のようなデザート感覚で頂きました。

しっかり甘みがあるのは粒あん部分のみなので、全体の甘さはしつこくなくとても美味しかったです。



そしてボッチラに行ったとき必ず買うのがこちらの”プシエル”(324円)です。

何を食べても美味しいボッチラさんのパンの中でも、これが一番好き!と毎度思ってしまうのがこちらです。

具材などは何も入っていないとてもシンプルなパンなのですが、どれだけ水分を入れて捏ね上げているのか不思議なほど高加水な生地が本当に美味しく、何度食べても感動してしまいます。

しっかりと小麦の味は感じられるのに、パサつきとは真反対な生地です。

”もっちり”でも”ずっしり”でもなく”ちゅるん”とした生地で、ハードともソフトとも言えない、ボッチラさんでしか食べられない唯一無二のパンです。

シンプルなのでハムやチーズを挟んで食べたり、バターを塗って食べてももちろん美味しいと思うのですが、パンそのものが美味しすぎていつも何もつけずに全部食べてしまいます。

ボッチラに寄る際にはぜひ食べてみてほしいパンです。

前回は売り切れていてプシエルを購入できなかったのですが、他のお客さんも「あれ、もうないですか?」と聞かれていたのでやはり人気なようですね。


今回はBoulangerie bottiraのパン5種を紹介しましたが、初めてのパンも含め大満足でした。
パン屋さんの新規開拓もしたいところですが、ボッチラさんにはこれからも定期的に通うことになりそうです。

おすすめのパン屋さんですので気になる方はぜひ。

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