【サロンデュショコラ2024】憧れのブランド3つ

チョコレートレポ

今年もバレンタインを迎え、チョコ好きとしてはこれからは手元に来たチョコレートを楽しむ時期ともいえます。

今年サロンデュショコラの商品を伊勢丹オンラインで購入すると、届く日にちは最短で2/11(日)でした。

例年指定できる日にちはそのあたりだったと思いますが、オンライン開始は1/8でしたのでかなり到着まで待つことになります。

1ヶ月以上待っての実食なので期待は高まりますが、毎年楽しみすぎてもう少し早く届いたらいいのになと思ってしまいます。

さて、今年購入したチョコレートで特に楽しみだったブランド3つを実食した感想とともにご紹介したいと思います。

憧れブランド1 クリスチャン・カンプリニ

南仏のプロヴァンス出身のカンプリニ氏は地元の味を絶妙に取り入れたショコラが得意としており、その実力はMOF(フランス国家最高職人の称号。ショコラティエは25人のみ)に選ばれているだけあって間違いないと言えるでしょう。

ボンボンやトリュフなど豊富なラインナップはどれも魅力的なのですが、今回購入したのは”サブレキャラメル クール フランボワーズ”です。

カンプリニのサブレは毎年大人気の定番商品なのですが、まず目を引くのは可愛らしいハート型。

今年は縦長のスタイリッシュなボックスに生まれ変わったサブレ

こちらの商品はチョコレートのサブレにフランボワーズのジュレをのせ、ミルクとビターの2種のチョコレートでコーティングしてあります。

サブレの食感は薄くてサクサクで、シャリッとした歯触りもあります。フランボワーズが甘酸っぱく、コーティングしているチョコレートとの相性も抜群です。

トロッとしたジュレの存在感がしっかりあり甘いだけではないのが良いですね。

フランボワーズ以外にも定番の塩キャラメルや新作のジャンドゥーヤなどもあり、どれも16枚入り6,804円でした。

全て違う味のボンボンも色んな味を楽しめるので大好きですが、たくさん入ったサブレも何度も味を確かめながら楽しめるのでかなり満足感があります。

コーヒーや紅茶と合わせるととてもリッチな気持ちでティータイムを楽しめました。

憧れブランド2 オリヴィエ・ヴィダル

続いてご紹介するのはワインの名産地でもあるブルゴーニュ地方出身のオリヴィエ・ヴィダル氏のチョコレートで、こちらもMOFの称号を持つショコラティエ。こちらで今年狙っていたのは”タブレット”です。

赤と白の立体的なハートが並ぶタブレットは齧るのがもったいないほど愛らしいビジュアルです。

こちらの商品は”タブレット クール ノワール”で、土台部分にはサクサクとした薄いサブレが、ハート部分には塩バターキャラメルが入っており、全体をビターチョコレートでコーティングしている一品。

層になっている部分を頬張るとバターのコクがきいたキャラメルがとろけ、サクサクのサブレの食感を包んで幸福感が広がります。

こちらのタブレットは1枚6,480円で、キャラメルの他、ヘーゼルナッツのスプレッドをミルクチョコレートでコーティングした”タブレット クール レ”もあります。

大事にひとかけらずつ包丁てカットしていただきましたが、あまりの美味しさに一気にかじりつきたくなります。

かなり好みだったので来年はぜひジャンドゥーヤの方も買ってみたいです。

憧れブランド3 アルバン・ギルメ

最後にご紹介するのはノルマンディー地方カーンに店舗を構えるアルバン・ギルメ氏のショコラ。

こちらのブランドでチョコレート好きたちがこぞって購入する、ナッツをふんだんに使った定番のサブレがあるのですが、今回事前に商品ラインナップをみていて気になったのはこちらでした。

3種のチョコレートを詰め合わせた”レ ブクリエ ヴィキング”です。

こちらは海賊の盾をモチーフにしたチョコレートで、ギルメ氏の地元にあるバイキングをテーマにした公園からヒントを得たデザインだそう。

キャラメル×ビター、ヘーゼルナッツ×ミルク、リンゴ×ブロンドの3種類が5枚ずつ、15枚入りで5,400円でした。

薄く周りをコーティングしたビターチョコがパリッと割れ、キャラメルは溢れだすほどとろとろのテクスチャーで甘さとコクが広がります。”外パリ中トロ”の”食感の対比が良いですね。

溢れだすトロトロのキャラメル

ヘーゼルナッツのプラリネはなめらかで香ばしく、ミルクチョコと一体になって口の中で溶けて広がります。

リンゴのジュレは瑞々しさと甘酸っぱさがあり、周りのブロンドチョコがこっくりとした甘さで溶けていきます。

3種類ともとても美味しいのですが、個人的にはリンゴジュレ×ブロンドが最も好きでした。

ちなみにブロンドとは、ビター・ミルク・ホワイトに次ぐ第4のチョコレートと言われるもので、色はミルクチョコレートよりベージュに近いブラウンで、味はキャラメルやバターを感じさせるまろやかな味わいです。

あまりお目にかかる機会がないので今回嬉しい出会いでした!

さて今回は3つのブランドの商品をご紹介しました。

どれも人気商品かつ高級品なのでたくさん買うことはできなかったのですが、あまりに美味しいので早くも来年はどれを食べてみようかと考え始めています。

気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。

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