【アムールデュショコラ2025】ファブリス・ジロット

チョコレートレポ

今年もチョコレートを食べるのに忙しい季節が過ぎようとしています。百貨店には魅力的なチョコレートがたくさんで、毎年のことですがついつい買いすぎてしまいました。

そんな中、今年出会った商品の中でも特に感動したチョコレートがありました。それがこちら、ファブリス・ジロットの〈ピュア〉という商品です。

こちらは非常に薄いディスク型のチョコレートで、ミルクとダークの2種が詰め込まれた商品です。

まずこちらはミルク。3ミリほどの極薄なチョコレートの中には塩バターキャラメルが入っていて、周りはミルクチョコでコーティングしてあります。

薄いチョコをパリッと割るとなめらかなキャラメルがトロッと出てきます。まずこの技術力の高さに感動です。キャラメルは塩気とバターのこってり感とコクがあり、ミルクチョコの甘さも合わさって濃厚な味わい。この薄さの中にもう一層あるとは思えない見た目なのですが、1枚で贅沢な気持ちになれます。

こちらはダーク。ヘーゼルナッツのプラリネをダークチョコでコーティングしてあります。プラリネは少量でも感じられる香ばしさとナッティーな香りとコク。キャラメルとは異なりややざらっとした食感があり、ダークチョコなので甘さは控えめです。

ちなみにミルクが18枚、ダーク16枚入っていました。こちらの〈ピュア〉という商品は1つ6,156円でかなり高級品なのですが、実際食べてみると繊細かつ濃厚な味わいで期待以上のものでした。

購入前にカタログを見ていてなんとなくビビッときて今回初めてファブリス・ジロットのチョコをいただきましたが、今後も気になるブランドのひとつになりました。

こちらのチョコはアムールデュショコラの会期中は高島屋オンラインで買えたのですが現在はすでに完売しています。かつて東京に店舗を構えていたこともあるようですが現在はないとのことで、購入できるのはバレンタイン時期のみとなります。

今年の購入は難しいかもしれませんが気になる方は来年1月ごろ情報を探してみるといいかもしれません。ぜひぜひ体感してみてください。

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